新築、敢えてリノベーション。
新しい暮らしを提案する
コンセプトマンション。
Additの活動をスタートする契機となったプロジェクト。
舞台は中心市街地から徒歩圏内という好立地を誇りつつ、
入り口の分かりにくさゆえにポツンと買い手を待っていた一等地でした。
「不動産投資家として新築に挑戦してみたい」と土地を購入したものの、
一方で「普通の賃貸マンションではつまらない」という思いも。
そこで、リノベーション建築の〔Aster〕代表・中川正太郎氏を中心とした
プロジェクトチームを結成することにしました。
まずはグラフィックデザイナーやコピーライターを含む
チーム全員で、
入念なコンセプトワークに取り組みました。
"遊ぶように暮らす"ための空間イメージを共有するためです。
大切にしたのは、部屋の半分を土間にした1LDKや、
〔Aster〕らしさが光る遊びゴコロ、大胆なデザイン。
そうして完成したのが、リノベーション物件さながらの
経年変化を楽しめる新築マンションです。
一般的な新築マンションは、時とともに物件価値が下がります。
5年、10年後のリスクである空室率を下げる方法は?
不動産オーナーであれば誰もが抱く課題が〔KARAKASA〕の出発点。
リノベ物件の強みである経年変化の魅力、
ニッチでも確実に需要のある独特な間取りを打ち出し、
広告やWEBサイトなどイメージ戦略にもこだわりました。
結果、竣工から3年以上が経過した現在でも
常にキャンセル待ちが発生する人気物件に。
※現在は売却済みの物件です。